瀬戸内国際芸術祭2016 2泊3日で巡ってきました <直島編>

写真

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瀬戸内国際芸術祭2016へ行ってきました

以前から行きたい行きたいと言われていて、春が一番気候的には楽そうだなーと思ってました
そして会期中のベネッセハウスの宿泊が4/5だけ空いていたのでそこで行くと急遽決定

結果、春は開催しているものが少ないなどありましたが天気も2日間はまずまず、3日目だけ大雨
平日なので人も少なめ、いるのはほぼ海外の方(フランス人と台湾人?だらけ)でした

1日目 高松→直島

羽田 7:50 → 高松 9:05
飛行機が10分ぐらい遅れて到着
高松から港まではバスで45分ぐらいなので10:00ぐらいに高松駅着

高松→直島の船はたくさんありますが10:55の高速船にすると決めていたのでまずはチケットセンターに行きローソンで事前に購入しておいたチケットを作品パスポートと交換
その足で、積み残しなどあると嫌なので高速船のチケット売り場に行くもまだ販売しておらず・・・整理券も特になさそうなので付近の作品を見に行きました

★はお気に入りな作品

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Liminal Air -core-
とりあえず港にある門的ななにか
折角の作品なので車が写り込まないような配慮があればいいのになーと思ったり

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国境を越えて・海
5分ほど歩いたところにある作品

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中に入れて写真も撮れて

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ドラも叩ける
こういう作品が好きです

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高松も桜満開でした
この後コンビニを探して歩きまわりましたが、駅の中のセブンイレブンが一番近いのでバスで駅まで行った時についでに行くのが近道でしょう

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さて港へ戻ってチケットを買って高速船に乗り込みます
期間中はフェリー乗り放題3日間乗船券がお得ではあるのですが、高速船は含まれない&ほぼ全部高速船での移動だったので買いませんでした

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赤かぼちゃ

25分で直島に到着!
とりあえず目にはいるのは草間彌生さんの赤かぼちゃ!

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これを見に来たと言っても過言ではないのですが、当然人気で人が多い
海外の子供が走り回ってて順番に撮るという雰囲気でもなかったのでとりあえずまた後でじっくり撮ることにしました

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直島パヴィリオン
今年の新作らしい

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中にも入れるし、夜はライトアップもしているらしい
でも港に夜来るのはハードルが高いんですよねぇ

港に近い民宿泊か、レンタサイクルで夜移動か・・・でしょうか

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直島銭湯「I♥湯」
まだ営業していなかったので外観だけ

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今回レンタルサイクルもしくはバイクを借りるか悩みましたがバス移動で充分と判断して借りませんでした
行きは全く困らなかったけど帰りはあったらもう少し時間が自由に使えたかなとは思います

ま、バスは100円で30分に1本はあるし、ベネッセハウス宿泊者専用バスもあるし、ほぼ不便はしません
※ただし今回混んでなかったのでこういう感想ですが、混んでて積み残しが発生する状態だとわかりません

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碁会所

バスで6分ぐらいで本村エリアに到着
家プロジェクト、1件目は碁会所ですが内部の撮影は禁止

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はいしゃ
家プロジェクト、2件目
間にあるきんざは春は公開されていませんでした

ここも内部の撮影禁止

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直島ホール

ここを普通に体育館として使うらしい
贅沢ですねー

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檜造りで、建物の仕組みだけで空調が効くそうです

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南寺
すでに2時間以上待ちの整理券が配布されている人気の場所
まぁ翌日の朝イチにいけば入れるだろうということで、整理券は貰わずに外観のみです

混雑具合はこのサイトで事前に見れるので無駄足を踏まずに済みます( ´∀`)b
アートナビ | 瀬戸内国際芸術祭 2016

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護王神社に向かう道、こっちと矢印があったので山登り
息が切れる急坂です

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上に上がったところには神社があって桜が綺麗でした

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護王神社

神域なので石は踏んではダメと書いてありました
神域でアートというのもすごいですね

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階段が強化ガラスで出来ていて、この下に行くことが出来ます
すごい狭いのに、4人一度に入ったのであまりゆっくりは見られずちょい残念

ここも内部の撮影禁止です

角屋
ここも内部の撮影禁止
水が張ってあるので注意してくださいと結構念を押されてから中にはいるのですが、外人さんはそこへ突撃するのでした・・・w

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ANDO MUSEUM
ここも内部の撮影禁止
外観からは安藤忠雄とは思えないですが、中はバリバリ安藤忠雄でギャップがすごいです

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普通のお宅の暖簾がオシャレ
色んな所にあったのでこれも見て楽しむとよいと思います

石橋 / ザ・フォールズ / 空の庭
内部の撮影禁止
千住博の作品が自然光のもとで鑑賞できます

軽井沢の千住博美術館よりはこっちのほうが好きかも

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再びバスに乗り込んで終点のつつじ荘へ
そこから徒歩5分ぐらいで「南瓜」があります

流石に大人気で人が大量にいましたが順番に譲り合って撮れたので人がいない状態で撮れました

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そのままとりあえず荷物を置くためにベネッセハウスパークへ
行く道もオシャレだなーと思って写真撮ってましたがこの先宿泊者専用エリアで鍵がないと進めず(T_T)

グルっと回ってロビーへ行ってまだ3時前だけどチェックインして荷物を置きました

ベネッセハウス パーク
ベネッセハウス パーク
部屋が広いわけではないですが、天井が高くて開放的
安藤忠雄建築で外見はコンクリート、でも実は木造建築なんだそうです

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16:30に地中美術館を予約してあるので、それまでに全部回ろうと出発です
宿泊者専用バスは1時間に1本ぐらいで、時間が合わないので歩いて向かうことに・・・・

これは実は罠で、宿泊者専用バスとは別に循環バスが15-30分置きに走っていてそれに乗れば地中美術館までもすぐなのでした(^_^;)

地中美術館と豊島美術館は事前にネットで時間指定でのチケットが買えるので、時間決め打ちで良ければ買っておくとスムーズです
ベネッセアートサイト直島Webチケット

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三枚の正方形

歩いて行くと、パークとミュージアムの間にいくつか作品があります
芸術祭とは関係が無いですが、一度は歩いて行くといいんじゃないかなーと思います

パーク側から行くと上り坂なのでミュージアムからいくと楽かも?

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茶のめ

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シップヤードワークス 船尾と穴

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白い枠に入っている絵が杉本博司の水平線シリーズだと思います

あとでベネッセハウス パークツアーに行って説明を聞いてわかりました

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見えて/見えず 知って/知れず
地中美術館にある、ウォルター・デ・マリアの作品ですね

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さて引き続き李禹煥美術館を目指して歩きます
徒歩15分ぐらいですかね〜
これがもし3日目だったらもう歩けなかった気が・・・w

山にはツツジが咲いているし、海は遠くからみれば結構綺麗です

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文化大混浴 直島のためのプロジェクト
これも後で知ったけど、後ろにあったカバーが掛かってる変なものの中身が風呂だったそうです
ベネッセハウス宿泊者が予約するとここで風呂に入れるそうな・・・シュールな作品です

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李禹煥美術館
安藤忠雄設計の美術館ですね

雰囲気が結婚式で行った、水の教会によく似ています

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ここももちろん内部撮影禁止
越後妻有はだいたいなんでも撮影OKだったのでこの点がとても不満

音や光で表現している作品が多いので仕方がないのかも知れないけど残念です

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桜の迷宮
今年の新作、安藤忠雄作品

桜の時期だしバッチリだろーと期待して行きましたが、咲いておらず・・・
というか咲きそうな雰囲気0でした(^_^;)

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彼方の気配
逆をみれば別の作品、これも新作みたいです
んー、これはちょっと遠すぎるかも。。

ここは李禹煥美術館から徒歩10分ぐらい、バスでは行けない場所なので結構なガッカリポイントでした

地中美術館
そこからまた歩いて10分ぐらい、地中美術館のチケットセンターへ
16:30に予約していたけど、16:00の回でも入れるということで繰り上げて入れました

内部撮影はもちろん禁止・・・なのですがスマホで写真を撮っている人はたくさんいました
建築もすごいし作品もすごいので写真撮りたかった
ストロボ発光禁止やスマホのシャッター音がうるさいからこういうことになっちゃうのかな、残念です

一番混んでいたのは「オープン・フィールド」という作品でこれだけ15-20分ぐらい並びました

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ベネッセハウスパークまでバスで戻ってふたたび南瓜

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夜ご飯はテラスレストラン 海の星 Etoile de la mer

評判があまり良くないのであまり期待してませんでしたが美味しかったです
値段の割にはサービスが・・・とは思いましたけどね

ベネッセハウス パーク ツアー
撮影は禁止じゃないけど私的使用のみ、SNSやブログもダメということなので写真はありませぬ

宿泊者のみ参加できるツアーに参加、日本語ONLYなので海外の方から不満の声が上がってました
安藤忠雄建築のなかに杉本博司の水平線などがありそれの解説でした
こういうのはやっぱり解説を聞かないとよくわからないので聞いて正解でした

17:00からベネッセハウス ミュージアムツアーもあったのですが、こちらは地中美術館から戻って来れなかったので間に合わなかったです

ベネッセハウス ミュージアム
ベネッセハウス ミュージアムは21:00まで鑑賞可能というわけで、パークツアーのあとに行きました
夜は宿泊者は車を出して貰えるので歩かないでも大丈夫です

ここも撮影は禁止
解説があったほうが面白い気がします

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ミュージアムから歩いて、作品を見つつ三度南瓜
色々工夫して星空と南瓜を撮ってみました、三脚がない割には綺麗に撮れて満足(^o^)

3万歩歩いて疲れたので夜はぐっすりzzz

2日目は、直島→犬島→小豆島です

↑本は必ず買いましょう(^o^)

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