第1回 世界のウミウシ合宿でアニラオへ行ってきました

フィリピン

コモンウミウシ属の一種

アニラオ、前々から行ってみたかったんだけどどのショップを使えばいいのかよくわからず保留のままでした
そんな折に、世界のウミウシを一緒にやっている今川さんがアニラオへ行きたいんですよね〜とポロッと言ったのでそのまま話を詰めて行ってきちゃいました(^o^)

第1回世界のウミウシ合宿と書いていますが第2回があるかはリクエスト次第です( ´∀`)b

アニラオとは

マニラから車で3時間ぐらいの場所にある、フィリピンで一番有名なダイビングスポット
マクロが中心ですが、ソフトコーラルやキンギョハナダイなどワイドの見どころもある海です

パシフィックブルーダイビングセンターまで

なんでしょう、久々に近場の海外へ行った気がします(^_^;)

09:30 成田空港発

ついつられて日本でお金を両替してしまいましたが、レートが超悪いのでフィリピンの空港で変えたほうがいいと思います

13:30 フィリピン、マニラ空港着

時差は1時間、飛行機に乗っているのは5時間なので映画を2本見てる間にあっという間に着きました
マニラ空港は思ったより全然近代的に見えました
一時期のこんな事件があったなんて信じられない感じ
空港での「銃弾所持事件」で見るフィリピンの汚職事情 | 海外レポート世界の街角お金通信 | 橘玲×ZAi ONLINE海外投資の歩き方 | ザイオンライン

16:30 リゾート着

空港で迎えの車に乗ったら一路リゾートへ
相変わらずフィリピンの陸路はスピード出しまくりなので怖い怖い
とは言え高速道路を走っている時間も長かったので寝てたらあっという間に到着しましたけどね

今回使用したのはパシフィックブルーダイビングセンターにこの時期だけ開店しているシーサー アニラオ出張店
今川さんの知り合いがガイドをしてくれるのでウミウシだけ見たいというひどいリクエストに応えてもらえました

さて、旅の予定ではここで夜ご飯まではボーッとして1日目終了ということだったんですが、まだ17:00
一本潜れるんじゃない?ということで速攻で準備をしてビーチで1本行ってきました

1本目 パシフィックブルーダイビングセンター前ビーチ

エントリーするとこ

セッティングは全てやってくれるので、背負って入るだけでいいセルフダイビング
タンクがアルミの12リットルかなにかでデカイのでビーチエントリーにはあまり向かないですが、まぁ沖縄で普段潜ってる我々なのでそこは気にせずさくさくエントリーです

アンナウミウシ

さてサンセットでエントリーしてまず見つけたのがアンナウミウシ
アンナがいるところはあんまり他のウミウシいないんだよなーとちょっと思いました

ミスジアオイロウミウシ

ミスジアオイロウミウシは日本ではちょいレアなのでテンションアップ

ですが・・・このあと何十匹ミスジアオイロとアンナは見たのかわからないぐらい見ました。。

シノビイロウミウシ

シノビイロウミウシは自分で発見
1cm弱のサイズを最初から見つけられて幸先いいですが、こいつもビーチではよく見られました

アンナウミウシ

背中が黄色いですが、これもアンナ

ミスジアオイロウミウシ

ミスジじゃないけどミスジアオイロ

チリメンウミウシ

チリメンウミウシ
暖かいところへ行くと必ず見られます

コモンウミウシ属の一種

名前の無い、コモンウミウシ属の一種を発見で再びテンションアップ
初めて見たウミウシです

コモンウミウシ属の一種

近くに4個体いたのでそんなに珍しくないのかなーと思いましたが、このツアーでこの時しか見られなかったです
特徴だけ見るとシボリイロなので、その亜種なのかもしれませんね

ツノキイボウミウシ

ツノキイボウミウシ
比較的今回イボウミウシは少なかったです

タスジミドリガイ

タスジミドリガイ
これも暖かいところの定番種

ハゼ

あんまりウミウシが続々と出る感じじゃなかったのでハゼに浮気
アニラオはハゼや幼魚がすごく多かったし、ホヤやカイメンも多いのでシチュエーションにこだわった写真を撮るのも楽しそうです

ブチウミウシ

ブチウミウシ
この時は凄くテンション上がったんだけどな・・・こいつもこのツアーで一生分見ました(^_^;)

フジナミウミウシ

フジナミウミウシ
これも暖かいところの定番ですねぇ

カメノコフシエラガイ

ここで今川さんからのパスはカメノコフシエラガイ
振り返るとほとんど全部自分か奥さんが見つけてる・・・\(^o^)/

ミゾレウミウシ

ミゾレウミウシ
アンナやミスジと同じところでよく見ますが、ビーチで見たのはこれっきり

・・・他の場所でいっぱい見ましたけどね

アウラータ

我ながらいい仕事をした、トラパニア・アウラータ(?)

アウラータ

すぐ近くにもう1個体
ただウェイト6kgもつけたのに足りなくて、浮いちゃって浮いちゃって岩を抱えながら撮りました

そんななか奥さんからのパスはホクヨウウミウシ科の仲間

ホクヨウウミウシ科の仲間

浮いちゃって撮れないので今川さんに渡そうとしたらロスト・・・
これは痛恨だった

トウリンミノウミウシ

そして最後にトウリンミノウミウシ
すっかり暗くなっていたのでナイトっぽいウミウシが出てきました\(^o^)/

潜る前から頭痛があったので薬飲めばよかったかなーと思いつつ、夜ご飯も食欲がなかったのでちょびっとだけに・・・
ま、滞在中で一番美味しくなかったという内容(カレーっぽいやつ)だったのでいいんですが、無理はダメですね
ビールも一杯にして速攻寝ました

翌日からは1日4本、3日で13本ウミウシだらけのツアーが始まります

ダイビングログ

Date 2016/04/17
Time 74min
Avg 6.4m
Max 11.7m
水温 28.9℃

タンクがアルミで大きいので、後半めっちゃ浮力がつきます
普段よりウェイトは2kgぐらい多めがいいでしょう

今回全部ボートダイブかなーと思ってフィンをフルフットフィンにしてストラップがなかったのもちょっとマイナスでした

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