北海道道東ツアー

3月のことですが、過去にコモドやラジャアンパットでお世話になった Dive Dream Indonesia の唐沢さんが北海道道東ツアーをするとのことで行ってきました。

1日目 女満別⇢羅臼

現在飛行機が減便減便で全然飛んでいません。。
出来れば午前中に北海道入りをしたかったですが、 Air Do の 東京(羽田)空港発 11:15発 ⇒ 女満別空港着 13:00着 が最短。。
(中標津空港は予約前にいっぱいに、釧路だとJALのみでもうちょと遅い)

女満別空港から羅臼が約2時間なので移動だけで1日目が終わっちゃう、、、それは流石に避けたかったので網走にちょっとだけ寄ってもらってから羅臼へ行くことにしました

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網走の目的地は、エゾモモンガ!
有名な公園があるそうでまずはそこへ、空港から30分ぐらい

エゾモモンガは生態的には日の出、日の入りの2回しか出てこないので行っても出るかわからないよーと散々言われました。ですが、3月はエゾモモンガの恋の季節、1年で1番確率が高いことも知っていたのでとにかく行ってみて最大1時間ぐらいを見て滞在・・・。なんてことを考えていたら平日なのにすごい人。そして30分と経たずにちらっと出てきてくれた!ワンチャンスだったのでこれしか撮れなかったけど、角度変えて撮りたかったなぁ・・・。

とりあえず見れたし良かったねーという感じで羅臼へ向かって出発しました。

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この日タイミングよく流氷も接岸していたのでこれもチラッとだけ写真撮影・・・。
このあとの予定さえなければ浜に降りて見たかったなーというか優先順位はこっちのほうが上なんだけどなーと思いつつ一気に羅臼へ。ちなみに道はほぼ雪はなく、山に入ってところどころ凍ってるぐらいだったので運転に関しては自力でも大丈夫だったなと言う感じでした。

17時前に羅臼の鷲の宿に到着
ここには野生のシマフクロウを観察撮影出来る施設があって、温かい建物の中で飛来を待つことが出来ます
シマフクロウが飛来する時間には傾向があるようで、施設に前日までの飛来時間が記録されているのでそれを見ると今日だいたいいつ頃何回来るのかがわかるようになっています

それによれば、18:00頃と4:00頃・・・?最近は出が悪いようです。。

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カメラのセッティングをしてしばし待機していると音もなく飛来
事前に聞いていた行動を全くせずに一気に魚を採って帰る!そしてそのまま飛来せず・・・。
※飛来するときはまず近くの木にとまって、その後真ん中の池へ。池の魚をとって自ら食べれば再飛来しない、持って帰れば自分の分を取りに再度来る、と聞いていた

またカメラのセッティングにもコツというか決まりがありその通りにしたつもりだったのですがフリッカー写りまくりで写真全滅・・・。とりあえずサイレントモードで撮影はダメ、使ったシグマのレンズ 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM じゃ暗すぎるということもわかったので夜ご飯を宿で食べて、仮眠をとって再度来ることにしました

2日目 羅臼⇢霧多布

AM2:00起床、鷲の宿へ移動(宿という名前だけどそこには泊まらず「陶灯りの宿らうす第一ホテル」に泊まってます。良い温泉でした。
※鷲の宿に泊まった場合泊まった部屋からそのまま観察が出来ます。混雑してるときはそちらのほうがいい気がします。

シマフクロウ

鷲の宿でセッティングして待つこと1時間半・・・。4:00にフクロウ待機小屋側から飛来、池の直行、魚採ってそのまま去る・・・・・・。1分といません(T_T)

食べずに持って帰ったし再度来ることを祈ってそのまま待機・・・。

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空が明るくなり始めた4:45再度飛来。

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今度はその場で魚を食べて帰っていきました。それでも滞在は2分となかったです。
今回はフリッカーは出ずに撮れましたが使ったレンズは Sony FE 90mm F2.8 Macro G OSS 。望遠は足りないけど持ってる1番明るいレンズが最善の策となりました。

ここで使うレンズとして最善なのはソニーだと SEL70200GM or SEL135F18GM or SEL400F28GM になるかなと思います(^_^;) 暗いレンズは使えないので要注意。自分は次があれば SEL135F18GM を使ってみたいなーなどと思ってます。

さて、次の予定が迫っているので再飛来するかは待たずにそのまま港へ移動します。

本来この時期だとまた流氷クルーズ船が出ていて、それに乗って流氷&鷲撮影、あわよくばシャチという予定だったのですが、国内外からのお客さんも少なくかつ流氷もないという感じでクルーズ船は早々に終了という状態。

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そんなわけで 英人丸 をチャーター?して出港。気温0℃、海は凍ってて若干波がある状態ですが2時間ぐらい楽しんじゃいました(予定では寒いし1時間ぐらいのつもりだった。

北方の朝日

北方四島からのぼる朝日とオジロワシ
流氷がなくなると鷲たちはロシアに帰ってしまうと言う話だったので朝日を見て帰りましょうなんて話だったのですが、、鷲いっぱいいました。

オオワシ

ニシンを投げてオオワシを呼んでくれます。周りはカモメだらけなんですがカモメには餌が大きいらしくワシが次々と魚をとっていくのが見れます。距離はかなり近くまで来てくれるのでこれも90mmで撮影。200mm以上あると近すぎて初めての素人には撮るのが難しかったです。

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じゃんじゃん魚を投げてくれるので終わったら7時ぐらいになってましたので宿に戻って朝ごはん
奥さんたちは出発までちょっと仮眠、自分は付近を散歩して9時頃野付半島に向け出発です

後半に続く

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