EC-CUBEをHerokuに5分で立ち上げられるようにしました

ECCUBE

Heroku Buttonすごそう、と思ったので勉強がてらEC-CUBEを対応させてみました
このボタンを押すと、Herokuにあっという間にEC-CUBE環境が出来上がります


Deploy

⇛もともとEC-CUBE2用に作ったものですが、EC-CUBE3に変更しました

EC-CUBEがそのままではHeroku上で動かなかったので少しだけ修正しています
公式のリポジトリをそのまま使っても動きませんのでご注意ください
そもそもsvnなのであれですが

以下は変更した箇所です。

.htaccessのコメントアウト

レンタルサーバーでもよく起きる現象ですが、.htaccessに書かれている php_value が原因でエラーが起きたので全てコメントアウトしています

package.jsonの削除

jshint用にpackage.jsonをルートに置いてあるのですが、これがあるとHerokuがNode.jsと認識してしまうようなので削除してあります

Heroku用にcomposer.jsonを書き換え

mbstringとgdを入れるために書き換えています
~~~
{
“require”: {
“php”: “~5.5.0”,
“ext-mbstring”: “*”,
“ext-gd”: “*”
}
}
~~~
※”php”: “~5.5.0”,を書くとTravis CIが落ちてしまうしなくても動くのでない方がいいかなと思ってます

Heroku用にProcfileを追加

ドキュメントルートを変更する為にProcfileを追加
~~~
web: vendor/bin/heroku-php-apache2 html/
~~~

Heroku用にinstall/index.phpを修正

Postgresへの接続情報を自動で取得するようにしてます
レンタルサーバーでよく見る感じですね

というわけで

作るのが若干めんどうなPostgreSQL環境があっというまに作れるようになりました
とはいえ、HerokuはWebアプリからアップロードしたファイルを保存しておけませんのでこのままでは実運用は出来ませんのでご注意ください
自分は、使い捨てのプラグインのテスト環境として使う予定です

Heroku Buttonを使うにあたって参考にしたURL

Deploy to Heroku / Webアプリケーションのポータビリティ再び – naoyaのはてなダイアリー
voting-badgeをHeroku Buttonに対応させました | Web Scratch

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