小規模企業共済とは
小規模企業共済は国がつくった「経営者の退職金制度」です。
小規模企業共済制度は、個人事業をやめられたとき、会社等の役員を退職したとき、個人事業の廃業などにより共同経営者を退任したときなどの生活資金等をあらかじめ積み立てておくための共済制度です。
小規模企業共済法に基づき、独立行政法人中小企業基盤整備機構が運営しています。
利率は今のところ1%しかないのでそれほど大きな額にはなりません、銀行に預けるよりは文字通り100倍ましですが
(30年間 月5万円を積立した場合、1800万円の積立金が21,740,000円)
小規模企業共済のメリット
毎月の掛金は全額所得控除になります。また共済金は分割受取りが可能です。
つまり、銀行に預ければ所得税がかかりますが小規模企業共済に預ければそのぶん節税になります
(1年所得が200万円の場合、加入していない場合は所得税と住民税で年間30万円の税金がかかりますが、上の条件で加入すると93,200円の節税に)
これは所得が多い人ほど節税効果も大きくなるので節税に興味がある人はシミュレーションしてみるといいと思います
加入の流れ
1.必要書類を入手する
2.申込書の必要事項を記入します、よくわからないところは書かないで持って行って聞けばいいです
3.振込口座がある銀行に書類を持って行って申し込む
申込書には商工会議所に持って行って云々かんぬんと書いてありましたが、東京三菱UFJ銀行へ行ったらすごい困ってましたが申し込みが出来ました
この時に、開業届けか、前年度の確定申告書の控えが必要になるので持っていきましょう
もらった領収書は翌年の確定申告時に使うのでとっておきます
4.あとは、審査帰還が40日ほどかかるらしいので待ちですね
月々支払えるように頑張って稼ぎましょう(^ω^)
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